「怒り」 「喜」 「思」 「恐」
それぞれの感情のバランスが取れていた方が良い。
しかし 怒 や 恐 、悲 などは無い方がいいのではないか。そう思われた方もいるでしょう。
しかし、これも調和。
過剰な感情は害になるが、「怒り」 「恐れ」 が全く無いとするとどうであろう。
私たちは行動のきっかけを失うのではないだろうか。
私たちが 警戒や予防をするのは「恐」の感覚がきっかけであるし
「怒」は時に行動のエネルギーとなる。
「悲」は過去の経験を浄化する。
「思」うことで思考が深まるが、過剰であれば気の循環が固まってしまう。
では、あればあるほど良いと思われる「喜」はどうだろう。
実は「喜」はリラックスや笑い生むが、緩みすぎて「心」を損なうとされている。
つまりそれぞれの感情は、薬でいうところの作用と副作用があるということ。。
全てが程よく存在する事で
緊張と緩和があり、調和の取れた生活をする事ができるのです。
「あぁ、今 うれしい」「かなしい気持ちだ」などと今の自分の感情を言葉にしてみることは、客観性を持って心をコントロールする良い方法です。
悲喜こもごも 人生を味わっていきましょう。^^
WEB: 無量光山 妙君寺
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