当山は、大正時代に「北宿妙見道場」として開創されたご祈祷のお寺です。ご家庭、お仕事、転居、進学、厄払い等の節目の祈祷等、一度お寺にお話頂ければと思います。
「今の自分」は、様々な現在の縁・過去の縁などの要因で形成されています。上手くいかない事も、全て自分のせいと捉えてはいけません。
お寺に相談するということは、一人で悩み込む前に悩みの原因を整理・明らかにし、供養や祈願の祈りによって解決に向かうということです。
その他、各祈祷・供養・葬儀・法事等の法要・永代供養などもお受けします。
妙君寺は、加藤きみ(無量光院妙君上人)が開いたお寺です。明治期に生まれた加藤きみ女は、幼少期より病気を抱え体が弱い子供でしたが、法華経の信仰格別厚く、特に守護神である妙見大菩薩へのお参りを重ねることで、19歳の時ついに自らの病気を快癒させました。その時、きみ師は「この有難い法華経信仰を皆に弘めたい」と誓願し、明治時代後期より布教活動を開始しました。
当初は、自宅の仏間にて来訪者の相談を受け、共に祈り問題の解決へと導いておりました。昭和11年に「日蓮宗木曽川教会所」としての認可を受ける頃には早朝より相談者が玄関先に並び、その列の長さは数百メートルにも及んでいたという事です。その後、多くの信者様の協力を得て、昭和29年に「無量光山妙君寺」と寺号公称し正式にお寺となりました。
以来、今日に至るまで妙君寺は“人生相談のお寺”として皆様にご参詣いただき、正しい信仰の持ち方や、ご相談に対する具体的なアドバイスをさせて頂いております。ご相談内容は、霊的な問題、家庭や人間関係、体調の事、会社設立や仕事など多岐にわたります。それぞれの悩みにより九星気学、九識霊断法など最適な方法をとり、皆さまが“生きる力”を得られる道場と成る様、日々つとめてまいります。どのご宗派の方でもお参りいただけますので安心してお問い合わせ下さい。
日蓮宗はお釈迦さまの説かれた最高の教えである「法華経」を拠り所としています。
この法華経を身をもって読まれ、布教をされた日蓮大聖人を宗祖と仰ぎ、永遠の命をもって私たちを救済してくださる「久遠本師釈迦牟尼仏」を本尊と崇めております。
本宗の教義は、法華経の魂をお題目にこめられた宗祖の教えを、私たちが信じ、この教えを弘めることにより、世界の平和と人類の幸福、ひいては個人のしあわせにつながる事を確信できる教えであります。
妙君寺には、私たちを守護し、導いてくださる神仏がお祀りされています。
ここでは、代表的な仏様を紹介致します。
本堂正面、一塔両尊(お題目の塔の左右に釈迦牟尼仏と多宝如来)という形式のもと、中央には日蓮大聖人をお祀りしています。ご祈祷、ご供養は、こちらの仏様の前で行います。
以下には、お寺にまつられる
各ご神仏をご紹介します。
妙君寺は、妙見様の信仰からお寺の歴史が始まりました。
年に1度、2月5日の【星まつり節分大祈祷会】の際に御開帳されます。北極星が神格化された菩薩様で、信仰する者に人生の指針を授(さず)け、心願成就、目的達成などの大御利益を頂けます。
法華経の守護神。信仰する者に、【福】心の満足、【禄】貯えの満足【寿】寿命の満足、を授けます。この「満足」というのは、過度なものではなく、私たちが日々安穏に信仰生活を送るために必要な分の満足です。過不足無い事が、一番の幸せであることを教えて頂けます。
毎年11月第2日曜日に大黒様のお祭りである、「大黒尊天法楽祭」を行い、皆様のご家庭の大黒様を持ち寄り、ご威光の倍増を祈ります。新たに皆様のご家庭に子大黒様のお像をお迎えすることもできます。
【子大黒さまをお迎え希望の方はこちらをクリックしてください】
法華経の守護神。法華経を信仰し、修行する者を守護します。特に日蓮宗の修法祈祷の際に勧請され、日蓮大聖人のご在世においても聖人の難を救ったことから、災難・病難除け等の守護神として広く信仰を集めています。
懐妊している母の姿をした鬼子母神様。懐妊の姿の鬼子母神様は全国でも妙君寺にしかないといわれており、安産・子育て守護の神様としてお参りされています。
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TEL 0586-86-5054