TEL 0586-86-5054

愛知県一宮市木曽川町黒田錦里11

ご予約お問合わせ
住職のことばイメージ

「自らを燈(ともしび)  として生きよ」

お釈迦様は大切なことを全て説き終わりこう述べました。

たくさん学んで経験を積んだら、自分の感覚を信じて決断していこうということです。

調べる、アドバイスも受ける。  そして自分で決める。

たくさん情報はあるけれど自分の感覚を大切に生きていきましょう。

夏至をむかえて

夏至(げし)を迎えました。二十四節季のひとつで一年の内で最も昼の時間が長い日です。特別に行事が行われることはありませんが、夏至を境に日が短くなっていくと思うとやはり大きな節目です。気温はこれから高くなっていきますが、冬に近づいていく。

四季だけでなく、夏至 秋分 冬至 春分も意識していく事をおすすめします。季節ごとに 自分の心身の状態はどうかを観察する。観察データの蓄積があることで、「あぁ去年の今頃 体調崩してたな。今年は養生しよう」などと 健康・精神の安定のために必ず役立っていきます。

油断せず、不安になり過ぎず。

日々を健やかに暮らしていきましょう。

もうすぐお彼岸ですね

 三月は春のお彼岸を迎えますね。お盆はご先祖様をお迎えします。お彼岸は昼夜の長さが同じ、私たちの此岸(しがん)と仏様の彼岸(ひがん)が近づきます。私たちもいつもより仏道を行うべき期間なのです。

 お彼岸は7日間あります。真ん中のお中日を挟んで6日間にはそれぞれ修行があてはめられています。六波羅蜜といい「布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)」です。

布施(ふせ):金銭に限らず、自分の力や時間を施すこと。

持戒(じかい):日々刻々と自らの言動を振り返り、周りの為になすこと。

忍辱(にんにく):寛容で心を安定させ、弱きものに心をよせること。

精進(しょうじん):ささいなことに惑わされることなく、人生の使命・目的を見失わないこと。

禅定(ぜんじょう):心が落ち着いていて、かたよりなく世間を見ることができること。

智慧(ちえ):人それぞれの違いを心より理解し、相手の背景や心根まで汲みとること。

一つづつでも、少しづつでも。すがすがしく行っていきましょう。

妙君寺は、初めての方 どの宗派の方でも法要・ご相談・お参りいただけます。
◆◇ ◆◇ ◆◇
無量光山 妙君寺
愛知県一宮市木曽川町黒田錦里11
0586-86-5054
〜お気軽にお問い合わせください〜
https://myokunji.com

お気軽にお問い合わせください。

お寺でお葬式バナー郵送授与バナー
TEL 0586-86-5054